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2016年9月2日金曜日

アイルランド紀行⑤北アイルランド・ロンドンデリーの街

9/2 北アイルランド(イギリス)のベルファストから、同じくイギリスのロンドンデリーへ移動。
ロンドンデリーまでの高速道路の周りはまた長閑な牧草地帯で、ヨーロッパの田舎好きには堪らない風景でした。
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ロンドンデリーは城壁に囲まれたとても小さな街で、街の歴史を読みながら城壁の上を一周したり、小さな街ゆえに歩けるので、とにかく歩いて歩いて歩き過ぎた一日でした。
ロンドンデリーの城壁は17世紀にプロテスタントの入植者達によって造られ、歴史の中で2度の包囲戦の舞台となりました。
17世紀後半の英王位をかけた争いでは、城壁の門を閉じ105日間も耐えたということで、大砲が置かれているところもあり。

城壁の上から外の、市街を眺めて歩くのも
城壁の中の観光スポットを尋ねるのもまたよし。

こちらは聖コロンバ大聖堂。
お名前入りの刺繍が施されたお座布団発見!可愛いですね。
木の葉が埋め込まれた石畳。足元にも面白いものが転がってました。
北アイルランドはイギリスなので、ユーロではなくポンドなのですが、こちらは、日本の「100均」みたいなお店↑。すべて1ポンドです。(店内には入らなかったので商品のチェックはしていませんが)
1887年建設のネオ・ゴシック様式のギルドホール。
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本当に小さな街なので、あっという間に回って・・・
そろそろ日が暮れかける8時頃。
ちょうど金曜日のこの日は、街のパブにてアイリッシュ民謡のライブがあるらしいのですが、まだ少しだけ時差ボケの残る私達は、ライブの始まる22時半頃まで待っていることができず、取り敢えずライブは諦め、街の人達が集う普通のパブへ。


それにしても、パブの賑わいはエネルギッシュですごかったです。
日本人にはない骨格体格、パワーを目の当たりにしたのでした。
私達は、今日もお決まりのギネスとフィッシュアンドチップス。

このお魚、半身そのままを揚げているのだけれど、これを一口サイズにして揚げた方が美味しいのになぁ、もう一工夫ほしいなぁとか言いながら、ギネスがメインでおつまみ的な晩ご飯となっています。
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ロンドンデリーのホテルは四つ星の「Malden hotel」。
悪くはないけど、私はやっぱりB&Bの方が好きかなぁ。
でも四つ星ホテルの朝食は一品一品が美味しかったですね。メインもビュッフェになっていました。取ったお料理は全て伝統的なこちらの伝統的なお料理です。