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2016年6月23日木曜日

春日大社監修のお弁当「春日彩膳」

JR東海「うまし うるわし 奈良」キャンペーンの「春日大社編」に合わせ、奈良や春日大社にちなんだ食材を使った、期間限定販売のお弁当「春日彩膳」。
複数のお客様から「とても美味しかったです」とお聞きし、東京からの帰りの新幹線で楽しみにいただきました。
パッケージもオシャレだし、箸袋は春日大社の巫女が着ける八枚襟や緋袴を模したデザイン。お箸は杉で作られています。
お弁当は、奈良県内で古くから食されてきた郷土料理や春日大社ゆかりの食材で構成されています。
中央は、煎り豆大豆とほうじ茶で炊いた「奈良茶飯」、彩り胡麻。
向かって左側は、上から、卵焼き・銀ひらす西京焼き・「大和肉鶏」のしんじょう・柿と人参のかき揚げ・春日大社に伝わる古式神饌の一つの「矢羽根れんこん」・春日大社社紋の藤にちなんだ「ごま豆腐 藤流し」。
向かって右側は、春日若宮おん祭が斎行される12月に奈良で食べる習慣の「のっぺい」。上から粟麩・大根・人参・牛蒡・六角里芋・のっぺい用の六方の厚揚げ(下段に追記あり)・絹さやなどが、彩りよく盛り付けられていて、大変美味しかったです。
お弁当は税込1200円、販売期間は12月上旬まで予定されています。
そして、お弁当に入っていたお品書きを春日大社の本社授与所に持参すると、記念品が進呈されるというのも嬉しいですね。(先着4000名様、無くなり次第終了)。
販売箇所は、東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪駅のJR東海お弁当売店で。歴史に包まれた古都奈良の伝統の味をぜひお楽しみ下さいませ。
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追記>>
のっぺいに入っている厚揚げは、厚揚げではだめで、中身のないふにゃふにゃの六面体のお揚げで「大和揚げ」というものを使うのが正式だそうです。