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2016年3月15日火曜日

春うらら*月ヶ瀬梅林へ

3月15日 
お水取りが終わって奈良に春がやってきたような うららかな一日。
我が家にも「達陀帽戴かせ」に孫のはるちゃんが遊びにきてくれて、昨晩までの張りつめた、そして修二会が終わってちょっと寂しい気持ちも一瞬のうちにあたたかく緩んだような一日となりました。
午後からは一緒に月ヶ瀬へ。
お水取りが終わった後の休日に月ヶ瀬へ遊びに行くことが多いのですが、梅の開花が早い今年はすでに満開から見頃過ぎという様子でした。
でも品種によってはこれからのもあって、「思いの儘」という梅の花は、まだ蕾もあってこれからが見頃でした。

あぁ、それにしても何という春らしい一日でしょう!
特に何ということもなくただ梅の花を見ながら歩いていただけなのですが、春の訪れがこれほど気持ちに和らぎを与えてくれるとは。

勿論、この小さな人の存在も大きいのでしたが。


青い空と澄んだ空気、のどかな景色。
月ヶ瀬の風景を堪能した一日でした。
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「達陀帽戴かせ」とは・・・
修二会の達陀で使用された達陀帽をかぶせてもらうと魔除けになると云われ、満行明け15日の二月堂には、小さい子供たちが大勢来られて、達陀帽を戴かせてもらっているのです。


 初めての体験におっかなびっくり、かなり緊張してしまいました。