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2016年2月5日金曜日

東大寺境内*梅便り

立春も過ぎ、心なしか少し暖かく感じた今朝の奈良。
ぽかぽか陽気に誘われて、春の兆しを探しに出かけてみました。
東大寺境内にもたくさん梅の木があるのですが、僧坊跡の薄紅色の梅の花と白梅は、ひっそりと目立たない所で清楚に花を咲かせていました。

参籠所の中の紅梅↑
もうひと月後には・・・と想像するだけで心が躍りますね。
こちらは飯道社上の紅梅↑。
大仏殿の屋根をもう少しずらして撮ればよかったですね。
上ノ坊の梅の木も見事に満開↑↓


大仏殿西側と戒壇院の間にも何本かの紅梅が咲いています。↑↓

戒壇院から工場跡さんへの階段沿いにも紅梅と白梅。
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満開の梅の花の他にも、ふっくらとした花芽や少し固い蕾を見つけては、春待ち遠しく感じるお散歩道中でした。
不動堂横の白木蓮には大きな花芽が↑

猫段の馬酔木の可愛いつぼみ。
もう間もなく白い花が鈴なりに咲きだしそうと見ていたら・・・

一房だけ咲いていましたよ!
こっちも咲き出しそう!
戒壇院の栴檀の実にはヒヨドリの群れ。
ところで、遠くに見える若草山ですが、先月の山焼きで充分に焼けなかったので、2/8に焼き直しをされるということです。(午前10時点火。入山は禁止)報道資料はこちら
二月堂の黒板は節分の時と違って、また新しくなっていました。