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2015年11月9日月曜日

吉野の「文様割箸プロジェクト」

本日もお客さまとの交流からいただいた話題です。

表面に七宝文様が施された割箸をお客さまからいただきました。
これは、4月に吉野で「文様割箸プロジェクト」をPRするために配られていたものだそうで、教えていただいた「文様割箸プロジェクト」についてブログでもご紹介したいと思います。

「文様割箸プロジェクト」
(以下の文章は「文様割箸」HPとFBより引用)
吉野は、古くから良質の杉・桧の産地として知られています。
大切に育てられた吉野杉・吉野桧は、まず建築材として加工され、さらに、そこから生まれる端材から割箸が作りだされます。
つまり割箸は、森の恵みを余すところなく使い切るために吉野地域で生み出されたエコ商品なのです。
日本では割箸が年間で250億膳使用されていますが、そのうちの97%は中国産であり、国産の割箸は3%にも満たないのが現状です。
外国産が大勢を占める中、吉野杉を使った箸に目を向けてもらおう、もっと使ってもらおうという願いのもと「文様割箸プロジェクト」が立ち上がりました。
吉野町の竹内製箸所が割箸を製造、吉野高等学校森林科学科の生徒達が表面にレーザー加工で文様を浮かび上がらせ、割箸の帯は福西和紙本舗の手漉き和紙という産学協同プロジェクト。
文様には六つの柄があり、 それぞれ古くから伝わる文様の意味と割箸が組み合わされて新たな価値が生まれ、お祝いの席や贈答品としても使っていただけるよう商品化も検討中だということです。
詳しくは「文様割箸」のHPで是非ご覧下さい。こちら
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HPに「秋の配布イベント」のお知らせが掲載されていました。
11/28(土)13:00より、限定300本、なくなり次第終了。
配布場所:「お食事処 千本楼」前
また、11/27より数量限定・期間限定で販売もされます。
販売場所:「FIVE PAGODA いかるがアンテナショップ」
(JR法隆寺駅北口すぐの1階)
営業時間:11:00~19:00(木曜定休)
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ちなみに、割箸に施されている六つの文様はこちらです。
左より
市松文様 (必勝祈願)……勝負の日に使用
亀甲文様 (健康長寿)……敬老の日、還暦の日に使用
矢羽根文様(良縁祈願)… 結婚式の日に使用
七宝文様 (商売繁盛)……開店のお祝いの日に使用
麻葉文様 (子孫繁栄)……初箸の日、七五三などの子供の節句の日に使用
立涌文様 (家運隆盛)……お正月など、人が集う日に使用