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2014年9月24日水曜日

春日大社ご本殿特別参拝

春日大社の第六十次式年造替に伴う特別企画の「春日大社ご本殿特別参拝」に行ってきました。
この「特別参拝」では、これまで非公開・参入禁止であった東回廊外に設けられた「御蓋山遥拝所みかさやまようはいじょ」での参拝と、140年振りに公開される「後殿うしろどの」が新たに特別参拝の順路として組み込まれています。

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では参りましょう。まずは苔むす参道の様子から・・・
参道沿いの石燈籠の間から鹿煎餅をおねだりする子鹿。
すっかり「お辞儀」を覚えているのですね。
ご本殿お参り前に榎本神社にお参りして・・・

特別参拝は、祝日だったこともあってすごい人!
ちょうど神職さんの説明も始まりましたので、列に並びました
 藤の枝には実がたわわになっています。

御本殿前の中門は今、このように足場が組まれているので
林檎の庭のところから参拝します。
その後、東回廊を桜門まで下って東回廊の外に出ます。 
向こうに見える鳥居が、御蓋山の山頂「浮雲峰」から西に伸びる尾根線上に設置された鳥居です。今まで参入できなかった御本殿背後の禁足地で特別に参拝させていただきます。
「浮雲峰」から西に伸びる尾根線上の先には御本殿があり、その延長上で平城宮跡の大極殿と結ばれているそうです。

東回廊影向門から御蓋山の山藤を眺めた図↑
同じく、東回廊影向門から↑
その後、林檎の庭に戻って式年造替についてのお話を伺いました。
20年毎に行なわれるご造替ですが、全ての建物を20年毎にするのではなく、御本殿以外は順番に40年毎に檜皮の葺き替えをされているということで、余談ですが、上の写真↑の建物の屋根が葺き替え年数で、このように違うと教えていただきました。
樹齢1000年の大杉。根っこもすごいですね。
この後は、140年ぶりに開門された「後殿うしろどの御門」での特別参拝。
後殿に御鎮座の末社の参拝や、神聖な白砂の庭が拝観できます。↓
(後殿の特別参拝は門の外からの参拝になります。)

最後に、改装されてこれまで以上の釣燈籠が灯された「藤浪之屋ふじなみのや」の中へ。ここではいつでも万灯籠の幻想的な雰囲気を味わうことができます。
真新しい朱塗りの移殿↓御造替に際して、神様が遷座されます。
神様がお遷りになられるときの様子は、おんまつりの若宮さまの遷幸の儀のような感じなのかしら?神職の方にお尋ねしましたら、白布を張った中を神様が一柱ずつお遷りになるそうで、神官に囲まれてではないそうです。
今回の「御本殿特別参拝」は前期が12/20まで。後期は1/8~3/20です。
参拝時間は8:30~16:45 神事都合により参拝できない時もあります。
詳細はこちらをご覧下さい。

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「第六十次式年造替記念奉祝行事実行委員会」のサイトはこちら
「特別公開/特別企画」についてはこのサイトのこちらのページに詳しく案内されていますので、これから要チェックです。
(例えば、毎月21日以外の旬祭にも一般参列できるようです。
ちなみに、21日の旬祭参列のブログ内記事はこちら

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久しぶりに中の禰宜道を通って高畑まで。
木漏れ日の美しい森の中の小径。
そして久しぶりに御蓋山の姿も目に入れたのでした。