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2014年9月30日火曜日

10月のお出かけ情報③〜イベントのご案内

10月に奈良県内で行なわれるイベント情報です。
秋の行楽シーズンも始まり10月は楽しいイベントが目白押しです☆
お出かけの参考にしていただければ幸いです。


◇〜11/24 日没〜21:00  曽爾高原「山灯り」 
 問合せ:0745-94-2106

◇10/1~10/31 高取町「町家の案山子めぐり」
2万5千石の城下町である高取町土佐街道周辺の
50カ所の町家で300体の案山子がお出迎え。 
問合せ:0744-52-1150 

◇10/1~11/30 「天理ぐるぐる」
問合せ:0743-63-1001

◇10/4・10/5 11:00~17:00「十五夜の宴」西大寺境内
問合せ:0742-22-0904

◇10/4・10・11・17・18・24・25・31日 18:00~19:00
「ならまちの落語館で大笑い」
会場:奈良町落語館(開場17:30~)
申込み:当日17:00までに奈良町落語館へ要予約(0742-22-7227)
参加料:大人500円/小人250円
定員:各日40人

◇10/4~10/19 10:00~17:00「シェフェスタ in 馬見2014
会場:馬見丘陵公園 北エリア 芝生エリア 花見茶屋
問合せ:0745-56-3851

◇10/5 9:30~16:00「奈良きたまちスケッチ大会

◇10/7 名勝大乗院庭園文化館「十三夜の名月と庭園ライブ」
・観月ライブ 16:30~18:00
・お茶席 17:30~19:30(費用:お茶席500円/入園料100円)
問合せ:0742-24-0808

◇10/12 14:00~20:00 吉野「国栖の里灯り展」
国栖の里灯り2014_a4-01.jpg

◇10/13 11:00/14:00 帯解寺「胎教コンサート」
当日は入場無料ですが整理券が必要(配布は前日の10/12まで)
整理券の配布は帯解寺 寺務所受付/近鉄百貨店 奈良店1階総合案内所

◇10/18・10/19・10/25・10/26 17:00~19:00
「般若寺コスモス花灯り」
10/18 17:30~山村若女さんの地歌舞奉納


◇10/18・10/19 「宇陀松山華小路」
大宇陀の松山地区をダリヤの花で飾るイベントです。
(奈良県はダリアの球根生産量が日本一! 200種類以上の品種を栽培しています。)

◇10/18~12/14 県立美術館「大古事記展」

◇10/18~12/14 フルコト「小古事記展」

◇10/19 第2回「奈良で酒めぐり 酒なら日本酒」
第2回酒なら日本酒

◇10/24・10/25 20:00~21:00「癒しのならまちナイトカルチャー秋
正倉院展見どころ講座を開催(講座料500円)
会場:ならまちセンター
問合せ:0742-27-1820

◇10/24~11/12「第66回 正倉院展」

◇10/24~11/12 9:00~18:00 「あるくん奈良スタンプラリー
正倉院展の期間中、まちなかでスタンプを3個集めると
奈良の素敵な景品が当たる抽選が1回できます。
(今年も奈良倶楽部はスタンプラリーに参加しています)

◇10/28~11/3 10:00~18:00「奈良工芸フェスティバル2014」
会場:なら工藝館
期間中、一刀彫・赤膚焼等の展示販売の他、制作実演や
制作体験(事前申込みや当日申し込みもあり)も
たくさんのメニューが用意されています。

問合せ:0742-27-0033

◇10/31~11/2 10:00~16:00「こうやさんフェスタin奈良」
会場:奈良市ならまちセンター(入場無料)
来年、開創1200年を迎える高野山。開創1200年記念大法会の年に向け「こうやさんフェスタin奈良~行くなら高野山~」では、奈良県の青年僧侶が中心となって『体験する高野山』『楽しむ高野山』をメインテーマに様々なイベントを用意し、多くの方にご参加・体験していただき『高野山』を知っていただこうというイベントです。
問合せ:080-3848-6229

文中の印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。

2014年9月29日月曜日

10月のお出かけ情報②〜寺社伝統行事:前半

10月のお出かけ情報「寺社伝統行事」のご案内です。
今月は内容が多いので前半と後半に分けてご案内いたします。
爽やかな秋の奈良へのお出かけの参考にどうぞ*

◇10/1 氷室神社 「例祭」  
11:00~ 朝座の儀 17:00~ 夕座の儀 18:30~舞楽奉納
問合せ:0742-23-7297

◇10/1 石上神宮「榜示浚」
布留郷四至の境界が乱れぬように榜示杭を立て、邪霊の侵入を防いだ神事。現在は、榊を立て郷中安泰を祈る。
問合せ:0743-62-0900

◇10/2 11:00~ 天河大辨財天社「重陽の節句祭」
問合せ:0747-63-0558

◇10/3~10/5 西大寺「光明真言土砂加持大法会」
西大寺一門最大の法要。宗内僧侶の総出仕の下、本堂で光明真言の功徳で土砂を加持して、三昼夜続けて総回向の法要が営まれます。
問合せ:0742-45-4700

◇10/4 17:30~ 興福寺東金堂前庭「塔影能」
東金堂に能狂言が奉納される秋の恒例行事。
料金7000円 先着1000名(要予約)
問合せ:0742-22-7755

◇10/5 手向山八幡宮「転害会」 
・10/4 宵宮祭(17:00~) 奉納祭(17:30~山村若女さん地歌舞奉納)
・10/5 9:30 御本社祭典 11:30 転害門祭典
※「転害会」に合わせて、東大寺では勧進所の「八幡殿」と「阿弥陀堂」と「公慶堂」にて「僧形八幡神坐像」と「五刧思惟阿弥陀如来坐像」と「公慶上人坐 像」の特別開扉が行われます。また奈良倶楽部ご近所の五劫院でも、この日に合わせて「五劫思惟阿弥陀如来像」が特別公開されています。
問合せ:0742-23-4404

◇10/5 10:00~ 丹生川上神社上社「例大祭」
問合せ:0746-52-0733

◇10/5 17:30~20:30 竹林寺「月待ち会」
詳しくはブログ「かぎろひNOW」をご覧下さい。こちら

◇10/7 11:00~ 金峯山寺「本尊奉謝祭」
開祖・役行者ご縁日の7日にご本尊蔵王権現に感謝の法会を行う。

◇10/8 20:00~ 奈良豆比古神社「翁舞」
町内の翁講の人達によって、式三番叟が奉納される。
三番叟と千歳の問答に能狂言発達以前の古い形が残っており
国の重要無形民俗文化財。
問合せ:0742-23-1025(奈良豆比古神社)


◇10/8 10:00~ 法隆寺西円堂
「奉納鏡奉納大般若経転読法要」
西円堂は薬師如来の霊験あらたかなことで知られ、古くより多くの人々によって武具や鏡、櫛などが奉納され堂内に納められています。平成6年、銅鏡を復元した奉納鏡が柱に付けられ、これを記念して大般若経転読法要が厳修され、以後は年中行事となりました。(参拝可) 
問合せ:0745-75-2555

◇10/8 薬師寺「天武忌」
・11:00~十二神将練供養と大般若経転読法要 金堂
・14:30~柴燈大護摩 不動堂前
・18:00頃~1000基の灯篭に灯を灯す万燈会 大講堂前
・10/8~10/10 小倉遊亀画伯奉納の御絵像も公開  大講堂
問合せ:0742-33-6001

◇10/9 9:00~明日香村檜隈大内陵「 天武天皇陵前法要」

◇10/9 10:00~ 春日大社「重陽節供祭・献香之儀」
※献香之儀は参拝所より拝観可
問合せ:0742-22-7788

◇10/11・10/12 鴨都波神社秋の例祭
・10/11 20:00~ ススキ提灯献灯行事
・10/12 10:30~15:30 神輿
問合せ:0745-62-2176

◇10/11・10/12 往馬大社「火祭り」
生駒市第一号民俗無形文化財。
「火の神」として崇敬厚く、古式豊かな火どりの行事です。
問合せ:0743-77-8001

◇10/12 8:00~ 門僕神社「曽爾の獅子舞」
問合せ:0745-94-2106

◇10/12  丹生川上神社中社「太鼓台奉舁安全祈願祭」
別名「小川祭」「けんか祭り」と呼ばれる祭りで
八ヶ大字より太鼓台が8台くり出し勇壮に境内を練り歩きます。
荒々しい太鼓台の乱舞が見所です。
9:00~祈願祭 12:00~13:00に8台の太鼓台が集合 
13:00~15:00の間に練り歩き、クライマックスは14:30~15:00
問合せ:0746-42-0032

◇10/12 9:00~15:00 西大寺大茶盛」拝服料3000円
鎌倉時代から伝わる行事で大茶碗の大きさは
直径30cm重さ7kgです。
問合せ:0742-45-4700

◇10/12 10:00~  談山神社 「嘉吉祭」 
問合せ:0744-49-0001

◇10/12 13:00~   和爾下神社「秋祭り」
問合せ:0743-63-1001

◇10/12 19:00~ 八柱神社「題目立」
17歳の若者が中心になって行われる音楽や動作を伴わない
独特の節回しで語られる素朴な民俗芸能。室町時代から続く。
国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化財に登録。
問合せ:0742-34-5369(奈良市文化財課)

◇10/13 室生龍穴神社「秋祭り」
問合せ:0745-82-2457(宇陀市商工観光課)

◇10/15 10:30~ 石上神宮「ふるまつり」
900年前から続く石上神宮で最も重要な祭典。
神輿や花鉾、奉幣、甲冑武者などのお渡りが行われる。
問合せ:0743-62-0900

◇10/15 東大寺「大仏さま 秋のお祭り」
・10:00~ 大仏殿 慶讃法要
・13:30~ 鏡池 発願慶讃能
問合せ:0742-22-5511

(文中の印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)

2014年9月28日日曜日

10月のお出かけ情報①〜秘宝秘仏公開

爽やかな青空、澄んだ空気。秋のいい季節になりました。
10月のお出かけ情報、まずは秘宝秘仏公開のご案内から。
奈良の秋のシーズンは秘宝秘仏の公開が目白押しです。
奈良へのお出かけの参考にして頂ければと思います。
<<先月より特別公開中のものは・・・>>
◆~11/10 松尾寺「秋の寺宝展」千手観音像トルソー
◆~11/30 松尾寺「舎人親王像公開」
問合せ:0743-53-5023

◆~11/11 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
問合せ:0742-22-6287
ブログ内過去記事はこちら

※期間中の9/27・9/28・10/4・10/5・10/11・10/12・10/13
10:00~16:00の間は 国宝の楼門が開門されています。

◆~10.22と11/13~12/7 9:30~16:00  奈良国立博物館
「青銅器館、庭園・茶室、関野ホール」特別無料公開 
月曜日(10/13、11/24は開館)と9/23、10/14、11/25は休館

◆~11/30 薬師寺「玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画公開」
問合せ:0742-33-6001

◆~11/30 安倍文殊院「秋の寺宝展」
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002

◆~11/30 法隆寺「秘宝展 秋」
問合せ:0745-75-2555

◆~12/20 9:00~16:00 春日大社「第六十次式年造替」記念
国宝御本殿特別参拝・非公開御蓋山遥拝所・後殿特別参拝

<<今月から特別公開されるものは・・・>>
◆10/1~10/5 と 10/11~10/13 8:00~16:00
 宝山寺「獅子閣特別公開」
問合せ:0743-73-2006


◆10/1~11/30 不退寺秋期秘宝特別展
在原業平画像開扉、伊勢物語公開、古今和歌集、六歌仙の公開
問合わせ:0742-22-5278

◆10/1~11/30 9:00~16:00 大安寺十一面観音像特別開扉
癌封じの本尊として名高いです。
問合せ:0742-61-6312

◆10/1~11/30 當麻寺中之坊「秋の寺宝展・絵天井特別公開
問合せ:0745-48-2001

◆10/1~11/30 9:00~17:00 浄瑠璃寺「秘仏吉祥天女像特別公開」
問合せ: 0774-76-2390

◆10/1~12/7 岩船寺「岩船寺絵巻など秘宝特別公開」
岩船寺三重塔初層特別開扉は10/5~12/7の日祝日と10/25~11/10
問合せ:0774-76-3390

◆10/4~11/3 9:00~16:30 橘寺「聖倉殿 伝日羅立像公開」
問合せ:0744-54-2026

◆10/5 東大寺秘仏公開 
勧進所八幡殿「僧形八幡神坐像」
勧進所阿弥陀堂「五劫思惟阿弥陀像」
勧進所公慶堂「公慶上人像」
◆10/5 9:30~16:00 五劫院「五劫思惟阿弥陀仏像」特別公開

◆10/5 9:00~16:00 東鳴川観音講「不空羂索観音坐像」
興福寺南円堂が1180年に焼失する以前の不空羂索観音坐像の姿を模したものと考えられる不空羂索観音坐像の特別開帳(毎月第1日曜日)
問合せ:0742-34-5369

◆10/8 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390

◆10/11~11/30 壺阪寺「壺阪観音お身拭い参拝
問合せ:0744-52-2016

◆10/12~12/14 談山神社秋の社宝特別公開
問い合せ:0744-49-0001

◆10/13~10/21 室生寺秋の特別秘宝展
問合せ:0745-93-2003

◆10/15・10/16 法起院  「秘仏長谷庚申青面金剛像」開帳
 問合せ:0744-47-8032

◆10/17 9:00~17:00 興福寺「南円堂特別開扉」
一年に一度の南円堂の内部と
本尊不空羂索観音像、四天王像の特別拝観
問合せ:0742-22-7755


◆10/17と10/24~11/12  不空院不空羂索観音坐像
問合せ:0742-26-2910

◆10/18~10/24 福智院「宝冠の十一面観音立像」
 9:00~16:30(入堂は16:00まで) ※10/24のみ14:00~
問合せ: 0742-22-1358

◆10/19 岡寺三重宝塔壁画特別公開
問合せ:0744-54-2007

◆10/19~11/30 おふさ観音秘宝生き人形 特別公開
問合せ:0744-22-2212

◆10/19~12/7 9:30~16:00 長谷寺
 「本尊大観音尊像特別拝観」「秋季特別寺宝展」
期間中もみじまつりも開催されています。
問合せ:0744-47-7001

◆10/21~10/23 唐招提寺礼堂「金亀舎利塔」特別公開 
解脱上人貞慶が始めた800年来の伝統行事「釈迦念仏会」の
特に21・22日の昼の法要(14:00~)後に
国宝の金亀舎利塔が間近に拝観できる。
問合せ: 0742-33-7900

◆10/22~11/22  法隆寺夢殿救世観音特別開扉
問合せ:0745-75-2555

◆10/23~11/9 霊山寺秋薔薇と秘仏宝物展
バラ庭園 8:00~17:00 本堂(秘仏宝物展)10:00~16:00
問合せ:0742-45-0081

◆10/23~11/30 9:00~17:00 長岳寺大地獄絵開帳
住職による現代風絵解き説法も随時行なわれます。
問合せ:0743-66-1051

◆10/24~11/12 9:00~16:30 頭塔史跡頭塔公開
問合せ:0742-27-9866

◆10/24~11/24 興福寺東金堂後堂特別公開
◆10/25~11/9 興福寺「北円堂特別開扉」
問合せ:0742-22-7755

◆10/25~11/9 9:00~16:30 海住山寺国宝五重塔特別開扉
問合せ:0774-76-2256

◆10/24~11/12 9:00~17:00 元興寺板絵智光曼荼羅特別公開
問合せ:0742-23-1377

◆10/24~11/12 9:00~17:00 法華寺十一面観音像特別開扉
◆10/24~11/12 9:00~17:00 法華寺慈光殿特別公開
問合せ:0742-33-2261

◆10/25~11/12 9:00~17:00 海龍王寺十一面観音像特別開扉
弘法大師筆「隅寺心経」光明皇后筆「自在王菩薩経」も特別公開
問合せ:0742-33-2261

◆10/25~11/15 9:00~16:30 西大寺愛染明王像特別開扉
問合せ:0742-45-4700

◆10/25~11/30   榮山寺「本尊 薬師如来特別開扉」
問合せ:0747-24-0065

◆10/26~11/2(予定) 南明寺「薬師如来坐像、仏涅槃図」
問合せ:0742-93-0392

(文中の印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)

2014年9月27日土曜日

コスモスの般若寺*楼門通り抜け

コスモス寺と名高い般若寺で、この秋、日にち限定で国宝の楼門が開門されて、そこから入堂することができます。
初日の今日、早速行ってきました。



秋晴れの青空に、風に揺れるコスモスが美しく映えていました。




コスモスはほぼ満開。今年は花丈が高くりっぱなコスモスが多いです。
境内から見た楼門。
般若寺HPより「国宝楼門」について・・・
国宝楼門は、鎌倉再興伽藍の回廊遺構であり、均等の取れた形と優れた意匠は楼門建築の傑作と言われる。ほとんどが和様になるが、肘木等に天竺様式の影響が見られ、特に肘木鼻の操形は類例が少ない。

楼門開門日:9/27・9/28・10/4・10/5・10/11・10/12・10/13
開門時間:10:00~16:00
その他に、11/11まで 「白鳳秘仏特別公開」
また10/18・10/19・10/25・10/26には 「コスモス花灯り」が行なわれます。 (17:00~19:00)
満開のコスモスで彩られた般若寺へ、どうぞお出かけ下さいませ。

唐古・鍵遺跡のコスモス*

田原本町の「唐古・鍵遺跡」のコスモスが咲き始めています。
弥生時代の環濠集落遺跡の復元楼閣を背景にコスモスとの取り合わせ。
蕾も多く、コスモスの花の密集度はまだまだでしたが
このコスモス畑が全開したらさぞかし見事でしょうね!


彼岸花も咲いていて、澄んだ青空とコスモスが秋らしい!

唐古池の周囲は桜並木が続いています。
春に来ると、また綺麗でしょうね。
唐古池の南西角に建つ楼閣は
発掘された土器に描かれていた建物を元に復元されたもの。
案内板はクリックで拡大します。

唐古・鍵遺跡は国道24号線沿いにありますので 、明日香や藤原京方面へお出かけのついでに立ち寄ってみるのもいいですね。

2014年9月26日金曜日

奈良国立博物館*「庭園・茶室、関野ホール」特別開放

奈良国立博物館の「なら仏像館」休館に伴い、青銅器館、庭園・茶室、関野ホールが特別無料公開されています。

もと興福寺の大乗院にあった茶室「八窓庵はっそうあん」は江戸時代中期に建てられたもので、大和の三茶室の一つと言われています。
「八窓庵」については、以前に見学した記録がブログ内過去記事ありますので、詳しい内容はこちらをご覧下さい。
今回は茶室には入れません。「八窓庵」は外観のみの鑑賞になります。

美しい庭園散策を楽しんで、仏教美術資料研究センターの方へ。
(庭園から通り抜けることもできます)
仏教美術資料研究センター(重文)は建築史家・関野貞設計、明治35年竣工の明治中期を代表する近代和風建築です。
今回の無料開放では建物正面の「関野ホール」のみ見学できます。


こちら↓は、関野ホールの両側にある閲覧室。
梁のアーチが美しいですね。
この閲覧室は毎週水・金曜日の9:30~16:30に利用することができます。
(祝日・休日、12/26〜1/4は休館)
2009年に、閲覧室公開日に利用したブログ記事はこちら

「青銅器館、庭園・茶室、関野ホール」特別無料公開 開放期間
9/17~10/22と11/13~12/7 (9:30~16:00)
月曜日(10/13、11/24は開館)と9/23、10/14、11/25は休館

普段は入れないところが特別に開放されていますので、この機会に是非ご覧下さい。(注意:正倉院展期間中は公開されていません)


2014年9月25日木曜日

奈良国立博物館*「正倉院展ポスター」

奈良国立博物館の地下回廊で展示されている「正倉院展ポスター」
昭和21年に初めて開催された「正倉院展」は、翌年の第2回目からポスターが作られるようになりました。こちらが第2回展のポスター↓
今年の正倉院展に出陳される鳥毛立女屏風がデザインされたポスター
過去の鳥毛立女屏風のポスターも一堂に並んでいます。


第10回展(昭和31年)   第19回展(昭和41年)

第40回展(昭和63年)   第51回展(平成11年)

ポスターは昭和22年から昭和63年までのものが 展示されています。
昭和20年代のポスターは「正倉院展」のロゴも今と違ったデザイン。

手作り感があって温かみのあるポスターですね。
ポスターの展示は11/30まで行なわれています。
休館日や開館時間などはこちらをご覧下さい。観覧無料です。

::
「オリジナル散華を作ろう」というワークショップも。
 ::
「第66回 正倉院展」についてのサイトはこちらです。