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2014年8月20日水曜日

新聞記事・奈良版のニュースから*

昨日、今日の新聞記事から奈良の話題を二つ*
全国的にも珍しい紙製の地蔵菩薩立像(高さ48cm)が、
8/23、8/24に開催される元興寺「地蔵会万灯供養」で初公開。

修復に合わせて元興寺文化財研究所が調査したところ、像の内部にあった紙類の記述などから18世紀初頭の製作と分かった。著しい前傾姿勢が特徴で、衆生を救おうと前のめりになっているという。
寺の先代住職が第二次世界大戦後に入手し、あおむけの状態で保管していた。紙製仏像は劣化しやすく、同研究所によると、全国で現存が確認された地蔵立像は3例という。像は木製台座を含めて63.5cm。右手に錫杖、左手に宝珠を持ち、左斜め下に視線を向け、全体に優しい印象。
像の内部からは
▽東大寺の大仏殿・大仏復興に尽力した公慶上人の勧進札
▽「享保三」(1718年)とある女性の戒名を書いた紙片
▽「観音経」「血盆経」などの経典
▽役行者の印刷物など約170点の紙類  が見つかった。
X線撮影で、彩色された小型の木製地蔵菩薩像(千体地蔵)が、左右の袖や腰付近に計16体埋め込まれていることも判明した。
元興寺の辻村泰善住職の話では「江戸の大仏復興を契機に、庶民の地蔵信仰も高まっていた証し。紙製の仏像は、奈良では中宮寺など尼寺に伝わっており、女性の願いとの関係が深いのでは」と。毎日新聞より)

平城宮跡・東院庭園 で9/27(土)18:30から開催される
「観月会−天平三年絵巻」の参加者を募集。 

天平3(731)年の秋に東院で開かれた聖武天皇一家や高官らの宴を再現しようとする趣向で、雅楽の演奏や古代食、古代衣装ファッションショーなどが楽しめる。横笛の演奏に合わせて万葉恋歌を朗読したり、上野誠・奈良大教授による解説、研究員によるミニ講演もある。
参加料2500円。希望者のうち10人は古代衣装の着付けをして宴に参加できる(身長150cm以上、クリーニング代2000円必要、17:30集合)。成人には白酒、未成年にはどくだみ茶が提供できる。
往復はがき1枚で2人まで応募できる。
氏名(ふりがな)、年齢、性別、郵便番号、住所、電話番号、
飲み物の希望(白酒、どくだみ茶)、着付けを希望する人の氏名、
催しを知ったきっかけを記入。
返信の表に応募者の住所氏名。
申込先:〒630-8577 奈良市佐紀町247-1「東院庭園観月会」係
連絡先:0742-30-6711
締切り:8月29日消印有効。(定員150名・応募多数の場合抽選)
当日は返信はがき、年齢のわかるもの持参で。

当日の催しの内容詳細は「奈良文化財研究所」HPのこちらでご覧下さい。(古代食メニューやプログラムの内容、ちょっと気になります。)