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2013年9月27日金曜日

「第5回ティータイム茶論」のお知らせ*

暑かった夏もようやく息をひそめて、季節は一気に秋の装い。
奈良国立博物館にも「正倉院展」の看板が掲げられ
奈良の秋が始まろうとしています。
奈良倶楽部でも今回は正倉院展にちなんだ茶論を企画しています。

「天平の余韻ひびき~雅楽器と復元された正倉院楽器と~」
笙と正倉院復元楽器・竽の演奏家、田島和枝さんの演奏とお話
日時:10/26(土)13:30〜15:00
会場:小さなホテル奈良倶楽部
参加費:2000円(お茶とお菓子付)
定員:12名(定員に達しました。お申し込みありがとうございました。)
申し込み方法:メールまたはお電話でお申し込み。
お名前/携帯番号/参加人数/駐車場利用の有無 を書いて
naraclub@kcn.ne.jp または0742-22-3450までお願いします。

トップの画像は 6月に海龍王寺さんで行なわれた田島さんの演奏会で撮影したもの。手にお持ちの楽器が「竽」です。この「竽」の音色、
実際に聴くと、重低音な調べですが優しくてやわらかな響きで
その音色を、私自身もとても楽しみにしているところです。
(演奏曲目は「壹越調調子」「陵王」「王昭君」などを予定)

当日は、正倉院展にちなんだお菓子とお茶もご用意しています。
天平の音色に悠久の時の流れを感じるひととき・・・
皆様のご参加申込み、どうぞよろしくお願い申し上げます。

田島和枝さんプロフィール:
しょうと正倉院復元楽器・竽の演奏家。笙を豊英秋氏(元宮内庁楽部首席楽長)・宮田まゆみ氏・石川高氏に、雅楽合奏を芝祐靖氏(元宮内庁楽部楽師・伶楽舎音楽監督・日本藝術院会員)に、右舞を豊英秋氏に師事。「おとのひとひら」主宰。「伶楽舎」に所属。
笙一管での調子の独奏をライフワークとしながら、国立劇場雅楽公演・八ヶ岳高原音楽祭・タングルウッド音楽祭・ウィーン現代音楽祭・薬師寺観月祭など国内外の多くの演奏会に参加し、雅楽古典曲から現代音楽まで多方面に亘ってさまざまな演奏家とも共演。
公式ホームページ http://tajimakazue.jp/