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2010年8月31日火曜日

至福のマッサージ「常世」と瑜伽神社周辺のお店

奈良ホテル近くの「瑜伽(ゆうが)神社」の周辺に
最近ちょっと気になるお店が3軒もあるのです。

こちらのお店「常世 tocoyo 奈良」


ずっと以前に「夢屋」という料理屋さんだった頃に一度伺ったことが
あるのですが、何とも粋な造りの隠れ家のような一軒家。
こちらで行われるのは「タイマッサージ」。

タイマッサージがどういう感じのものか、よく知らなかったのですが
夏の疲れが溜まった心身のリフレッシュに、素敵な空間で癒されたいと
お休み早々、予約を取って行って参りました。


こちらのマッサージは仏教国タイ王国に2500年前から伝わる伝統療法
だそうで、「二人で行うヨガ」とも言われるテクニック。

確かに、眠りながら(あまりにに気持ちいいのでいつのまにかすやすやと!笑)
私の身体はヨガのポーズを取り、深い呼吸に合わせてゆっくりと
リラックスしていくのでした。至福の時間〜♪
久しぶりにヨガの世界を体験できて嬉しかったし
何より十分伸びて柔らかくほぐされた身体の細胞が
すごく新鮮になったように感じられます。



お家の中には、奈良女子大記念講堂のようなハイカラな小部屋や
ステンドグラスの小窓もあって目にも楽しいのです。

ご希望の方には懐石付きのマッサージもあるそうで
ゆっくりと過ごすこともできますよ。

「常世 tocoyo奈良」店

住所:奈良市高畑町1055
TEL:0742-27-0120
営業時間:11:00~21:00

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さて、神社周りの気になるお店。もう2軒はこちら。
瑜伽神社の境内に入ってすぐ、鳥居のすぐそばに
社務所の一部を改装した「BAR倉(そう)」があります。
<<追記:こちらのバーは2010年11/15で閉店しました。>>


どうして神社にバーが?と不思議に思いますよね。
私もそれが知りたくて、オーナーに根掘り葉掘り尋ねてみました。
 で、皆さんもその答えを楽しみに是非お訪ねになってみて下さい^^

神社っぽいかなと思ってオーダーしたカクテルは養命酒を使った
オリジナルカクテル「倉命酒」。結構いけますね。
お隣の方はパイナップルのカクテル。おいしそう〜。
インテリアのあちこちに神社っぽさが感じられて面白いです。

私も一人で、お隣の女性もお一人で来られてました。
「常世 tocoyo」でマッサージの後にちょっと楽しめるお店です。
お酒類は900円から。プラス テーブルチャージ800円。
営業時間はお昼の13:30〜22:30。TEL:0742-22-6766

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もう一軒の気になるお店は、イギリスアンティーク雑貨のお店
「MLP shop」さん。この辺りを通るたびに入ろうかなと迷いながら
この日、初めてお店におじゃましました。
瑜伽神社の向かいにこんな店構えのお店があるなんて。
ここに紹介した3軒がそれぞれ徒歩30秒以内にあるのも不思議ですね。


マッサージの予約時間までの間に立ち寄ったのですが
しっかりガラスのインク壷をゲット。100年以上前のものだそう。
イギリスのアンティーク、どれも素敵で目が泳ぎまくり^^
またゆっくり訪ねてみたいお店でした。

『MLP shop」
木曜日定休日
TEL:0742-26-3460

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この辺りには「はちみつ」さんも10月頃にオープンと聞いています。
(「はちみつ」さんは11月に白毫寺近くの某カフェで・・・という噂が!)
※追記:「はちみつ」さんは「カフェリノワ」のところで
「花」というお店を2010年10/31に新装オープンされました。
ブログ内記事はこちらです。→
奈良町界隈から高畑への道中、ちょっと目が離せない界隈になりますね。

2010年8月30日月曜日

9月のお出かけ情報①〜「祈りの回廊 秘宝秘仏公開」と「現地特別講話」


9月のお出かけ情報のアップが遅くなっていますが
まずは9月から始まる「秘宝・秘仏特別公開」のご案内から。

◇9/1〜12/9 金峯山寺「金峯山寺の特別な百日」
本堂・蔵王堂(国宝)にて金剛蔵王権現像(重文)公開
 8:30~16:30(受付け16:00まで)
問合せ: 0746-32-8371
悪魔を振り払う怒りの形相と、慈悲の心を表す青黒色の身体。
蔵王堂再建以来、四百数十年にわたり鎮座されている国内最大級の秘仏であり、人々を救いたいという役行者の強い願いによって祈り出された
過去・現在・未来を現す三尊の金剛蔵王権現像が百日間特別開帳。像高は7メー トルを超え、3体とも見事な彩色が残っている。

◇9/1~9/7 松尾寺「役行者像特別開扉 」
9:00~16:00
問合せ:0743-53-5023
日本最大の役行者像、今年6月に特別公開された時に訪れた
ブログ内記事はこちら→

◇9/1~9/2 吉田寺「多宝塔秘仏大日如来像特別開扉 」
問合せ:0745-74-2651

◇9/11~9/26 室生寺「五重塔(国宝)初層開扉」
9:00~16:00(受付けは15:30まで)
問合せ:0745-93-2003
五重塔内の五智如来は本堂にて拝観

◇9/11~11/30 法隆寺「法隆寺秘宝展」
9:00~16:00(退出は16:30まで)
問合せ:0745-75-2555

◇9/25~11/21 榮山寺「薬師如来坐像・八角円堂堂内拝観」
9:00~17:00(受付け17:00まで)
問合せ:0747-24-0065
藤原不比等の長男の藤原武智麻呂が建立し、
藤原南家の菩提寺として法灯を伝える榮山寺。
奈良時代の建造物である国宝の八角円堂で知られ、
内陣の柱や天蓋には壁画が施されているなど天平建築の中でも
法隆寺夢殿と並ぶ貴重な遺構です。
室町時代に再建された本堂内の厨子が開かれ、
本尊の薬師如来坐像(重文)が今年に限り秋にも特別開帳され
期間中、国宝の八角円堂内も拝観できます。


9月中も引き続き公開中のものは・・・
◇〜10/31 薬師寺「東塔初層内陣」8:30~17:00(16:30)
◇〜11/15 西大寺「愛染堂客殿室内」8:30~16:30(16:00)  
◇〜11/30 安倍文殊院「獅子から降りた文殊菩薩」9:00~17:00(16:40)
◇〜12/31 新薬師寺「香薬師如来像」9:00~17:00(16:50)
(上記の印は先日訪れた奈良倶楽部通信内記事です。)

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また、「祈りの廻廊」現地特別講話も充実しています。
いずれも10月11月に行われるものですが、事前に往復はがきで
申込みますので、ここに一覧をお知らせしておきます。
詳細についてはこちらをご覧下さい。

10/2  大安寺特別講話「大安寺 天平の国際大学」
10/8  榮山寺特別講話「榮山寺と藤原武智麻呂・仲麻呂」
10/9  帯解寺特別講話「岩田帯信仰と帯解寺」
10/16十輪院特別講話「遣唐使の子 朝野魚養」
10/22正暦寺特別講話「正暦寺 山寺からのメッセージ」
10/23 壷阪寺(南法華寺)特別講話「壷阪寺の祈りの歴史」
10/30 橘寺特別講話「聖徳太子と橘寺」
10/31 新薬師寺特別講話「ドラマチック新薬師寺 天平の古刹をつぶさに語る」
11/3  元興寺特別講話「智光法師と夢のはなし」
11/6  笠置寺特別講話「奈良、そして笠置へ-笠置寺を支えた南都の高僧達-」
11/7  南明寺特別講話「信西入道と阪原南明寺(仮)」
11/8  海住山寺特別講話「貞慶上人」
11/10 浄瑠璃寺特別講話「九体阿弥陀如来と浄瑠璃寺」
11/14 圓成寺特別講話「運慶にであう」
11/17 秋篠寺特別講話「奈良の御仏は美しい」
11/28 葛城一言主神社特別講話「一言主大神と葛城の伝説」

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最後にとっておきの特別公開のお知らせを!
「圓照寺庭園特別拝観」
山村御殿とも呼ばれ、大和三門跡寺院に数えられる圓照寺で
通常非公開で拝観することができない境内にて
門跡寺院にふさわしい美しい庭園を特別拝観することができます。
開催日程:11/15 ・11/16 ・11/17・ 11/18 ・11/19
開催時間:各日4回  各回とも1時間半から2時間程度
こちらも往復はがきで要申し込みです。詳細はこちらに。

9月のお出かけ情報「寺社の伝統行事」や「イベント」
「お月見の行事」などにつきましてはまた後日に続きます。

2010年8月29日日曜日

「早朝の春日大社参拝」と「平城遷都1300年奉祝万灯籠」

7・8月の土・日限定で行われていました「早朝の春日大社参拝」
好評のため、10月いっぱいまで延長になりました。
(10月までの土・日・祝日 6:30より1時間)

この朝のお参りは、奈良倶楽部のお客さまにも好評で
毎週末 必ずどなたかが参加されていました。
今朝、お出かけされたお客さまに
「朝のお参りも今日で最後ですね」とお話しましたら
「神職の方が10月まで延長することになったと話されてましたよ」
と教えていただきました。
9月に入るともう少しは気候も落ち着いて
すがすがしい早朝のお散歩ができるかもしれませんね。

春日大社のサイトで確認しましたら
遷都1300年祭を奉祝して、境内にある石灯籠と釣灯籠3000基に
灯がともされる「平城遷都1300年奉祝万灯籠」 が
9/18(土)18:30~20:30にも行われる(雨天中止)という情報が!

春日大社の「万灯籠」といえば、例年は2/3と8/14,15 だけですが
今年は奉祝行事としてすでに何度か行われていますね。
虫の音と月明かり・・・初秋の頃の「万灯籠」も楽しみです。

トップの写真は早朝の春日大社参道。(7/26撮影)

2010年8月27日金曜日

1300年祭「平城宮跡会場」11/8以降は?




一つ気になることがあります。

それは2010年11月8日以降の平城宮跡会場について
展示施設などの運営はどうなるのかしら?ということ。

先日、夏季フェア中の施設の開館時間について
コールセンターに問い合わせたついでにお尋ねしましたら
歴史館も大極殿も一旦11/7を持って入館は終了し
翌日から入館できるかどうかは今のところ未定ということ。
また仮設で設営した施設(物販施設や交流広場など)は
解体して行く方向であるということ。(翌日すぐからではないが。)

ええ〜!と驚く反面、やっぱりそうなのかと思ったり。

しかしですよ。
まだ正倉院展開催中でもありますし、11月は秋の深まりとともに
益々多くの方が奈良にお越し下さるトップシーズンでもあります。
せっかく奈良に来たのだから、フェアはしていなくても
平城宮跡ってどんなところか見ておこうと思う方も多いはずです。
(5/10以降の入場者数を見て下さってもわかると思います)

せっかくお越しいただいたお客さまが、展示施設には入れないわ
平城宮跡が解体工事現場になっているわだと申し訳ないことですし

それに、こういうことが一言も公式HPに記載されていないので
期待をして来場して下さったら、もっと申し訳ないことです。
それでもう一度、きちんと宮跡事務所に問い合わせてみました。

秋季フェア終了後も、会場の設備をもう少しこのままの状態にして
おいてほしいという要望は、他にも多く寄せられているようで
本来は秋季フェア終了とともに宮跡会場はクローズされる予定だった
のですが、ただ今関係各所と交渉中だそうです。
仮設物の解体工事も早々にはされないように動いているらしいです。
ただ、今の時点では、いつまでとかいつからとか
はっきりしたことが何も発表できないということでした。

11/8以降の平城宮跡会場の運営がどうなるのか
「アバウトでいいからいつ頃わかりますか?」とお尋ねしましたら
「秋季フェア(平城京フェア10/9~11/7)開催までには
わかるようにします。」ということでした。
その詳細は公式HPでお知らせいただけるということです。

運営に携わる関係者の方々には、本当に大変ご苦労様なことと
思いますが、1300年祭は2010年の一年間を通して
奈良県下で繰り広げられるお祭りだという認識でしたら
できれば12/31の大晦日まで、でもそこまででなくても
せめて秋の観光のトップシーズンである11月いっぱいまででも
会場の施設がこのまま運営されればいいのにな〜と
思ったりしています・・・。

イベント的な催しにはどこかで冷めて見ていたところのある私ですが
(すみません!カミングアウトしてしまいました。)
奈良倶楽部のような小さな宿泊施設にご宿泊のお客さまをみても
ほとんどのお客さまが平城宮跡会場に足を運んでらっしゃいました。
そのために今年は奈良に来たという方も多いです。
11/8以降に奈良旅行を予定されている方々の中にも、きっと
そのような計画をされている方もいらっしゃると思います。
仮設施設がクローズしてもすぐには解体されませんよう、
せめて大極殿だけでもそのまま入場できますように・・・。
ここを訪れた人々が1300年の歴史の流れに想いを馳せる地となりますように・・・。 そのように願っています。

(トップの写真は4/25に撮影した大極殿のようすです。)

2010年8月26日木曜日

御菓子司「行基堂」

出かけた先で偶然見つけた和菓子屋さん。
ちょっと古びた雰囲気でどんな感じかな?と思いながら
意を決してお店の中に入ってみました。
ショーケースの中にはたくさんの種類の生菓子ばかり。
季節に因んだ美しい名前がそれぞれにつけられて
きちんと整った綺麗な顔をして並べらています。
その様子を見ただけで「あ、ここ。きっといいかも」と直感。
そして買って帰った生菓子がとても美味しかったので一人でにんまり。

餡はあっさり軽い目で甘さも控えめ。食べた後もお腹に優しい感じ。
二人暮らしなので、たくさんの種類から4つを選んだだけでしたが
今度はもっと違うもの買いに行こうっと。楽しみ楽しみ。


写真右上は「水引草」右下「虫の音」左上「桔梗」
左下の名前は忘れてしまいました。
他の生菓子も全て季節感溢れるものばかりでした。1個150円。

御菓子司「行基堂」

住所:奈良市魚屋南町20
(やすらぎの道沿い。「竹の館」のすぐ近所です。)
TEL:0742-24-3284
営業時間:9:00〜19:00 
定休日:水曜日

「増尾商店」さんのサイトにも取引先紹介として掲載されていました →

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今日の本来のお出かけ先はこちらでした^^

2010年8月25日水曜日

「近鉄奈良駅前広場の大屋根」県がパブリックコメント募集


ちょうど一ヶ月程前に書いたブログ記事
「近鉄奈良駅前広場にガラスの大屋根建設!?」のその後の経過の話。
地元メディアからの情報で既にご存知と思いますが・・。

奈良をこよなく愛する小さな委員会「LOVE NARA!」
集まった賛同コメントの文書と
●奈良県が行基広場で進めている『大屋根計画』を再検討してほしい。
●件の事業が決定された経緯説明と建設予定のデザイン意図を公開してほしい。
●行基大屋根の必要性も含め、広く一般市民の意見を汲むための、話し合いの場を設けてほしい。
という要望書を奈良県と奈良市に書面で提出。(7/23)

この要望書について、8/20に奈良県と市から届いた回答書は以下に。
2010_8_20奈良県回答書.pdf 
2010_8_20奈良市回答書.pdf


また、上記の要望書提出に先立ち、7/21に
「敷地内の地下埋設物等についての精査を行う必要が生じたため、
行基広場の屋根の設計の公告を中止する」と突然、県が発表。

定例記者会見で荒井知事が、県民への事前の説明を欠いたため、
県民の意見を聞くための期間を設けると表明。(7/29)

この流れで、8/2に県は大屋根建設の件で、
パブリックコメント募集を奈良県のHPで告知。(締切りは9/1)

この一連の流れをwebニュース『奈良の声』で拾ってみます。
・大屋根問題第一報(7/13)
・県の進め方に批判の声(7/21)
・県が大屋根設計の入札中止(7/21)
・県民の声を聞くと荒井知事表明(7/28)
・県の回答書について経緯説明不十分(8/20)

さて。
これから私も、夏休みの宿題。パブリックコメントに応募します。
締切りまで、あと一週間しかないし(一週間もあるし)
酷暑でぼ〜っとしている頭、回転するのかな?
パブリックコメントについてはこちらから応募できます。
何かひとこと、よかったらどうぞ!

2010年8月24日火曜日

oh my God!・・・な体験?

平城宮跡*今宵20:00〜21:00*それはそれはすごい土砂降りで。
雷鳴轟き稲妻光るその時間帯。
今夏は燈花会にも出かけず、大人しく過ごしていた私ですが
今晩は気持ちに余裕ができ夜のお出かけをしたちょうどその時間。



1300年前に長屋王の住居だった所に建つスーパーの駐車場から
みやと通りを機嫌良く歩いていた時は、まだ降ってなかった・・。
光のバルーンがふわふわ夜空に浮かぶ様子にお月様がたくさん!
面白そうとわくわくしながら会場に近づく頃にポツポツと。

うわっ!とにかく大極殿前の燈花会だけでも見ておこうと急ぎ足。
ちょうど南門に着いた頃には雨足も激しくなり。そんな中でも
雨宿りの人垣の合間からちょっとだけでも写真をパチリと撮って。


少し小やみになった頃を見計らって飛び出してみたものの
途中で、これはずぶ濡れになると覚悟を決めたちょうどその時。

「緊急避難所」とフロントガラスに大きく貼り紙した小型バスが
目の前に停まっている!思わず飛び乗り(補助椅子、私で最後)
冷房の利いた車中で1時間余りを見知らぬ人達と過ごすことに。
これをラッキーと思うかアンラッキーと感じるか、微妙なところ。
でもいつも前向き思考だから滅多にないことと
車窓を激しくたたく雨粒なんかを撮ったりして。


ひょっとして、このマイクロバスは1300年前にスリップできる
タイムマシーンだったりしてとか、激しく空想中。
そしてこれもまた楽し・・・だったり。

平城宮跡のちょうど頭上に雷注意報が出ていたのですね。
9時過ぎに雨も止み、外に出たなら空には本物の月。
長屋王住居跡まで戻る道すがら、天平人もここを歩いていたのだと
確かに実感。あの月も眺めていたのだと思いを馳せると
これもまた楽し。

奈良公園まで帰ると、あれ地面が濡れてない?
こちらの方は雨なんて降ってなかったんだって。

平城宮跡会場2度目の訪問はなかなか稀有な時間でした。

2010年8月22日日曜日

今年も行ってみたいお店がてんこ盛り♪

SAVVY 10月号は今年も「奈良」特集*

毎年秋号が奈良特集の雑誌「SAVVY」。
今年はどんなお店が載るかなぁと、いつも楽しみにしているのですが
今号も要チェックのお店がいっぱい載ってあって、
お出かけの楽しみが また一つできました♪

橿原や大和高田や葛城など、私には馴染みのない奈良県中南部地方も
ふんだんに登場しているので
秋の一日、ちょっと遠出して
奈良をすっぽりまるごと楽しんでみたいです。


それから、今回はきたまちのお店もいっぱい紹介されていますよ*

そしてそして・・・
ジャ〜ン♫

「地元・奈良を愛する人が教えます 私の行きつけお気に入り」の
ページに、ちょこっと登場させていただいています。見てね!

::

撮影秘話!?・・・ある猛暑日のこと。
SAVVY取材クルーが私の顔写真を撮影に来て下さった。
限られた時間の中で素早くシャッターを切るカメラマン。
「笑って、笑って。もっと笑って下さい」と注文の編集者。
自然な笑顔が作れず段々と顔は引きつってくるし、OKは出ないし。
ええ〜い時間がない!
最後の手段とスタッフ2人がお腹をコチョコチョ。
ようやく納得の笑顔が撮れました。・・・な〜んて冗談。
ほんとは心の中で「うーみーっ」と。(「龍馬伝」見てる人ならわかりますね)

::

今回、私の行きつけのおみせとして紹介のお店は「京富」さん。
食事の後でもう少し・・・と、
2軒目に立寄りたいお店として取り上げていただきました。
奈良のちょっと粋な風情が感じられる素敵なお店ですよ。

2010年8月21日土曜日

香りに包まれて*

奈良倶楽部のラウンジ*今朝はいたるところにハーブの香りが漂って♪



昨日の夕方、秋篠の森のガラスの小屋にてティータイムの後
畑のハーブをたくさん摘んで持って来て下さった相方さん♪

ハーブの香りに包まれて、ようやく気分もすっきり元気になりました。
暑い中、畑に走って下さったこと ありがとうございました。



こちらは秋篠の森にて販売中の石田理恵さんのハーブブーケ。
数日前にいただいた友人よりのプレゼント♪

何気ないサプライズが心に沁みて、また元気を取り戻したり。
お盆を過ぎても猛暑日が続く関西地方。
ちょっとした心遣いが、酷暑に萎える気分をすっきりさせてくれるのですね。

2010年8月19日木曜日

平城遷都1300年祭「光と灯りのフェア」

平城宮跡会場での夏季フェア「光と灯りのフェア」
いよいよ明日から始まります☆★☆
8/20(金)〜8/27(金) 18:30〜21:00

初日の明日8/20は 20:00より花火が上がります!
自衛隊駐屯地から上げられる200発の打ち上げ花火☆
平城宮跡会場からは北東の方向ですね。

ところで、ここで注意点有り!!
フェア開催時間が18:30~21:00となっていますが
大極殿・東院庭園・平城宮跡資料館・遺構展示館などの
入館時間は9:00〜17:30(17:00受付け終了)です!!
平城京歴史館は9:00~18:30(18:00受付け終了)
※平城京歴史館は8/20のみ団体ツアー入場のため17:00までです。

フェアの開催時間と会場施設の入場時間が見事にかぶってないとは!
お客さまのことを考えているのどうかちょっと疑問ですね。

では本題。
フェア期間中の主な催しもご紹介しましょう。

▷燈花会@大極殿院
ライトアップされた大極殿の前庭にろうそくの灯りが幻想的です。

▷灯りのインスタレーション
夜空に浮かぶ光のバルーンが登場。
ふわふわ揺れる不思議な灯りの景色を楽しんで下さい。
会場:朝堂院

▷光の現代美術展「時空Between and space」
銀座芸術研究所主催、日英6人の現代美術家による
アート・プロジェクト。光のインスタレーションなど
現代アートが平城宮跡で表現されます。
会場:朱雀門・朝堂院基壇

▷光のアート「アートは勇気だ!」
大阪芸術大学グループによる光のアート。
踊る、歌う、描く、創る。
アートの喜びのすべてを躍動感ある女性の身体で表現します。
会場:交流広場北側園路

▷光の作品展
「平成・まほろばの光」をテーマに
公募から選出されたオリジナル作品が並びます。
会場:交流広場北側園路

↑ ↑ ↑ ↑ ↑
上記の催しは全て8/20〜8/27の18:30〜21:00に行われます。

期間限定では、8/22(日)〜8/26(木)の期間
▷光の天平行列 
白丁を先頭に、奈良時代の役人、女官、輿に乗った天皇・皇后による
光をまとった夜の天平行列が行われます。
時間:19:00〜19:30
会場:交流広場前〜第一次大極殿(往復)


また、交流広場の「まほろばステージ」では、毎夜
▷夕涼みコンサートが開催されます☆(8/20〜8/26  18:00~19:00)

8/20 たそがれJAZZライブ【神戸がホームタウンのジャズバンド】
8/21 女声ボーカルスペシャルライブ【 fri(ll フリル)、小野陽子】
8/22 奈良応援歌コンサート【川本三栄子、美咲ゆうこ 、関宏美】
8/23 癒しのコンサート【璃音(りね)、黒船】
8/24 日本の夏の名曲コンサート【井上真実/Azumaユニット】
8/25 たそがれ情熱ライブ【Eco(イーコ)、ワビサビ】
8/26 サマードリームライブ【田辺秀行とゴールデンアワーズ】
※開催日時・内容は変更になる場合があります。

同じく「まほろばステージ」で
▷「夏の夜の宴」も!(19:30~21:00)
8/20 せんとくんと遊ぼう!(写真撮影タイムもあり)
8/21 ライブフェス in Hei-jyo-kyo
8/23 落語「怪談ライブ」
8/24 大フラダンス大会
8/25 せんとくんと遊ぼう!(写真撮影タイムもあり)
8/26 Nara Night
  
▷8/27にはバサラ祭りも!(18:00~21:00)
毎年奈良を熱くする「バサラ祭り」の演舞を平城宮跡で披露!
会場:交流広場北側園路
(勿論、いつもの「バサラ祭り」は8/28  8/29に奈良市内の会場で
開催されますよ!8/27のみ平城宮跡会場で前夜祭として行われます。)

その他・・・メモ程度に。
※雨天の場合、ろうそくを使用の「燈花会@大極殿院」は中止
その他の催しは原則開催です。荒天の場合は
コールセンター(tel:0742-25-2010)へお問合せ下さい。

※フェア開催中は平城宮跡会場の駐車場は使えません。
指定の郊外駐車場からパーク&バスライドでお越し下さい。
郊外指定駐車場の利用時間は 8:00〜22:30(最終入場19:45)
駐車料金は500円、シャトルバスは無料。
シャトルバスの最終の時間は21:30会場発です。

※平城京歴史館は入場整理券がないと入場できませんので
会場に着いたら、まずは整理券をもらって下さい。
整理券配布場所はエントランス広場のみです。
(配布場所については、もう少し工夫がほしいですね。)

以上です。
日陰、木蔭のほとんどない会場ですから熱中症に気をつけて
楽しんで来て下さいね☆

2010年8月17日火曜日

夏のお出かけ*

こういうところも涼しげでいいかと行ってきましたが。
「桃尾の滝」
古くから行場として知られ「布留の滝」として古今集にも詠まれた
景勝地で、元禄元年に芭蕉もこの地を訪れているのだとか。




しかし・・・ですね。
ここでお弁当を食べたりする人が多いので
何気に忘れ物、落とし物のゴミも多いですぞ。
(夏休みということもあって小さな子供連れの家族で大賑わい。
滝のところで水浴びをしたりで大変な騒ぎでした。)
綺麗なところしか撮っていないので、お昼前後に行くと
写真とのギャップを感じるかもしれません。

気を取り直してもう少し先の大親寺まで歩きました。


大親寺の前身「龍福寺」は約1300年前、義淵僧正によって建立され
行基さんが伽藍を整備、玄昉や良弁僧正といった歴史に名を残す高僧も
苦行をされた所とか。その後、弘法大師が再興し真言密教の道場となり
最大時には28伽藍もある大寺院でしたが、明治時代の廃仏毀釈で廃絶。
その龍福寺の阿弥陀堂跡地に建立されたのが大親寺です。

苔むした境内は、桃尾の滝の喧噪が嘘のように静寂に包まれています。
ここまで来たら大国見山山頂まで歩いても・・・と思ったのですが
暑さでとてもそんな体力は残っておらず。
この後はこちらのプールで久しぶりに泳いだり歩いたり。

帰りは「たべものやちきん」さんで早い目の夕食。
羽根つきぎょうざ2人前。(ちょっと食べた後で失礼します)
相変わらずの絶品さん。間もなく発売のSAVVYにも登場しますよ。
勿論8月限定の白パフェもいただきましたよん♪
美味しい料理に英気を養って、最後は大満足の休日のひとときでした。